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カルプ文字について


カルプ文字とはソフトボードと呼ばれるスポンジ状の樹脂を発泡塩ビで挟んで厚みを持たせたカルプ素材を使用した切り文字です。カルプの意味は、カルシウム・イン・プラスチックを略した言葉です。

材質としては、耐水性のほか、耐熱・耐寒、耐衝撃性にも優れており、屋外でも使用が可能です。さらに、軽量のため施工も簡単で、設置する際に両面テープと接着剤によって取り付けができるため、壁面へのビス打ちによる雨漏り等の問題も起こりにくい材料なのも魅力の一つです。素材の厚みを活かした立体感が出るため、人目を惹く看板になります。柔軟性もあるので加工もしやすく、文字だけでなくロゴ等の複雑な形状に優れております。立体文字を使った看板には、金属を使った箱文字があります。金属の箱文字と比べると耐用年数は短くなりますが箱文字とカルプ文字では、圧倒的にカルプ文字の方が安く製作できます。インクジェットで印刷したシートを表面に貼るので、グラデーションや柄はもちろん、ご指定頂いた色も出力可能です。インパクトのある看板を製作したい方に大変人気となっております。小さな物や一個からでも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。


弊社では厚み15㎜、30㎜のカルプ素材を準備させて頂いております。

文字の高さ(H)に対し1/10の厚みの文字が視認しやすいとされます。例えば、文字H300mmの場合は厚み30mmのカルプが適しております。これが文字H100mmに厚み30mmのカルプを使用した場合、奥行がある分文字がつぶれ、下から見た場合文字が視認できづらい場合があります。


また、側面(小口)塗装も対応可能です。側面をコーティングされるので、耐久性も上がります。※側面塗装は類似色になりますのでご了承ください。

基本的にカルプの色は白・黒になります。そのため表面にインクジェットシートを貼った場合、側面は白もしくは黒になります。

側面を類似色で仕上げる場合は白色カルプを使用し、側面を類似色に塗装します。側面を類似色で塗装することにより一体感のある文字となります。

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